湯元進一 湯元健一 レスリング

レスリングフリースタイル５５キロ級の
３位決定戦で、湯元進一がついに銅を獲得。

対戦相手は、北京五輪銅メダリストの
ラドスラフ・ベリコフ（ブルガリア）だったので
正直、メダルはちょっと厳しいかなと思ってたけど

湯元には絶対に負けられないという
強い信念に似たようなものがあって、結果、銅を獲得しました。


湯元には双子の兄弟がいますが、
今回の五輪では兄弟揃ってのオリンピック出場ですね。

北京オリンピックの時には、
双子の兄・健一が五輪に出場し銅を取ったにも拘わらず、
進一は代表選考にさえ選ばれなかった。

そんな進一は事あるごとに、まわりから兄と比較され
自分よりも常に良い結果を出す兄をいつかは追い越そうと、
必死に練習をしてきたワケです。

インタビューで、
「自分は金をとるためにやってきた」と言ってましたが
充分満足のいく試合であったと思う。

双子ってとかく何かにつけて比較されるけど
逆にもし、進一に健一という永遠のライバルがいなければ、
今回の銅メダルさえも獲得できなかったかもしれない。

フリースタイル６０キロ級に出場する兄・健一の試合は
今日行われる。

ぜひ、兄弟揃ってメダルを取ってほしい！！

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ディーン元気 メダル ロンドンオリンピック

第一投目のとき、ちょっと冷っとした。

７１メートル５８という距離に本人も
納得がいかない顔つきだった。

ロンドンオリンピック男子やり投げの
ディーン元気選手。

メダルの期待が高いだけに
初出場からの緊張からかの失敗なのか

でも、二投目は82メートルを超える飛距離で予選突破！！

28年ぶりの決勝出場も目前となった。

他のアスリートもそうだけど
ディーン元気選手にとっても、オリンピックでのメダル獲得は悲願。

特に、父の母国でのオリンピック開催であるだけに
その思い入れは強いと思う。


家族はイギリス出身の父ジョン・ディーンさんを筆頭に
母、兄、姉の5人家族。

彼は、「ＬＯＮＤＯＮ　Ｇｏ　Ｂａｃｋ　Ｈｏｍｅ」という目標を
掲げて練習に励んでいたそうです。

父親のジョンさんは、三島由紀夫の作品や
「宮本武蔵」を読み、剣道の師範養成コースに参加して
日本へやってきました。

その後、英会話を学びに来ていた今の奥さんと結婚し、
日本永住を決意。

3人の子供をもうけて、語学教師をしながら
立派に育てあげました。

因みに、ジョンさんの伯父さんは、戦争で日本軍と戦ったそうです。


かつては敵として戦った日本・・・


でも、日本に憧れ日本で骨を埋める覚悟で来日した
ディーン選手の父。

彼には絶対にメダルを取らなければならない
誰よりも強い思いがあるんですね。

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サッカー日本代表 権田

負けてしまいました・・・・　しかも1-3。
残念というか、無念と言ったほうがいいです。

男子サッカー準決勝戦で
対戦相手のメキシコに完敗状態だった。

前半に、大津のゴールが決まったものの
その後は圧倒的にメキシコのペースに引きずられ
やっと終わった感じだった。

前回の戦いがまるで嘘のように
全く違うチームが戦っているようでしたね。

もう終わってしまった事なので
次に向けて全力を尽くすしかないだけど

今回の敗因は、永井、酒井の意外なまでの
動きの悪さにも原因があった。

怪我や疲れの影響があったと思う。

何度も、何度も危ない場面があったけど
それでも、メキシコの猛攻をなんとか防いでくれた。

今まで素晴らしいプレーで、メキシコの攻撃を防いで
ボールをつかんだ権田だったけど

何故か、その後直ぐにボールを離してまった、
というより投げてしまった。

あの場面なら、少し待って余裕を見てから
ボールを渡すハズなのに
それこそ、一瞬の判断ミス（？）なんでしょうか。

見てて同じように思った人も
いるかもしれないけど、

ああいう場面では、
やっぱりなかなか判断が難しいんでしょうね。

結果として、相手にゴールを決めやすくしてしまい
追加点を入れられてしまった。

まあ、全部権田に押し付けるわけじゃないけど
やっぱり、そこがプロなんだと思うんです。

とにかく、気持ちを入れ替えて
今度は絶対に銅を取って欲しい！！

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